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パーフェクト「職業」ガイド〜ミュージシャン編〜
ドラマー
バンドでドラムを担当するミュージシャンを、ドラマーといいます。ギタリストなどに比べれば、派手さにはやや欠けるかもしれませんが、バンド内では極めて重要な役割を担うパートです。演奏の最初に、ドラマーがスティックを打ちあわせてテンポをメンバーにしめすシーンは、ライブではおなじみの光景。バンド演奏のテンポキープはドラマーが握っているのです。最近はリズムマシンを使用してドラマーを置かないバンドもありますが、マシンの規則正しすぎるリズムを嫌う人も多く、人間が刻む個性的で躍動感のあるリズムには根づよい人気があります。
ドラムは通常ソロで演奏する楽器ではないので、バンドを組んで演奏活動をおこなうことが多くなります。バンドのメンバーとして音楽プロダクションなどに所属したり、フリーのドラマーとしてスタジオミュージシャンやバックミュージシャン、サポートミュージシャンなど、裏方としての仕事をおこなう場合も。また、インストラクターとして一般人にドラムの演奏技術を教える仕事をしている人もいますが、ほかの楽器ほどの需要はないという問題もあります。
では、どうすればドラマーになれるでしょうか?ドラマーとして活躍するのに、学歴や資格はまったくといっていいほど関係ありません。ドラムの演奏技術が、成功の可否をにぎっているといってよいでしょう。問題は、その能力をどのようにアピールするかです。他の楽器とは違い、ドラムはソリストとして活動することが皆無に近いため、必然的にバンドを組んでの活動となります。ということは、まず志(こころざし)を同じくするギタリストとベーシストさがしから、はじめることになるかもしれません。そうした後に、小さなライブハウスでの演奏で腕を磨きつつ、プロダクションから声がかかるのを待つか、自らデモテープを作って売りこむか……。あとは、自分の腕前しだいです。
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